手廻しドリルの練習
筐体加工の課題完成
年末年始に自宅で作ってきてくれた作品
今年最初の講座は「ドリルによる穴あけ加工」からスタートです。回路を入れる箱、つまり筐体の加工は、回路を保護して外見をよく見せるだけでなく、作品の機能を担う場合もあります。アイディアを形にする上で、とても重要な要素です。本カリキュラムでは、ボリューム(可変抵抗)によってLEDの明るさを変化させる回路をプラスチックの箱に構築する作品の製作を通して、ノギスや手廻しボール盤の使い方を習得していきます。Iくんは、ドリル刃のとりつけに苦労くることもありましたが、うまくつくることができました。この調子で得意の回路と組み合わせて、アイディアを形にする力を養っていきましょう。
年始の3日間、講座はお休みでしたが、Iくんは自宅で回路を作ってきてくれました。家庭にある材料を使って筐体を作っているところに発想力が感じられて、とてもすばらしい作品です。機能としては、機械式のスイッチで音楽が流れる仕様になっています。講座の中だけでなく、普段の生活の中でものづくりを楽しんだり、挑戦することは成長の促進につながるので、これからもオリジナル作品を思いついたら是非実際につくってみましょう。